足底腱膜炎
足底筋膜炎はその名の通り、足の裏が痛くなるスポーツ障害です。
ランニング動作の繰り返しによって足の裏の筋膜(腱膜)に負担がかかり痛みが出てしまいます。
長距離走やマラソンを行う方によく見られますが、他の競技でも練習で走り込むことが多い場合にも見られます。
また、ご自身の体重も大きく関係するため、「体重を減らしたい」という目的で運動を始めた方や、競技種目の関係で体重を増やさなければならない選手が、増量を始めて痛みが出たという事もあります。
スポーツがきっかけになる事が多いですが、ヒールの高い靴をよく履く方も、足の裏に負担がかかり痛みが出る場合があります。
足の裏は歩くために毎日負担がかかる場所なので、一度痛みが出ると治りにくい特徴があります。少し練習を休んだら症状が落ち着き、練習を再開したら再発するという事を繰り返す場合もあります。
休むだけでなく、原因となる足首の硬さやアーチの低下、足の接地の仕方を見直す事も重要です。
まずは痛みや違和感を感じたらできるだけ早めに対処しましょう。
- 日常的に長い距離を走っている
- 減量目的でスポーツを始めた
- 最近急激に体重が増えた(増量させた)
- 硬い路面で走ることが多い
- ハイヒールをよく履く
- 身体(足首)が硬い
- 過去にアキレス腱炎や捻挫の既往があり、きちんと治していない
- 足の裏の痛み
- 歩く・走るなど、地面に足をついた時に痛みを感じる
- 足の裏を指で押すと痛い・しこりがある
足底筋膜炎に関するご質問
- 練習をしても大丈夫?
痛みを我慢した状態での練習の継続は、痛みの慢性化に繋がります。治療をしながら痛みのない範囲での練習が望ましいです。
- どんな治療をするの?
足底を直接緩める事も必要ですが、アーチの低下や走り方など、足の裏に負担がかかってしまった原因を突き止め、その動きを改善するような治療を行います。マッサージや鍼、ストレッチだけでなくエクササイズも重要になります。
- 何度も繰り返して困っています。
しっかりと改善していない状態でスポーツを再開すると、再び負荷がかかって痛みが再発します。足底の痛み自体がなくなったとしても、スポーツのフォームや姿勢などの足底に負担のかかる原因が改善していない場合は、しばらくすると痛みが再発します。
足底腱膜炎施術の内容
施術内容
筋肉をほぐす指圧マッサージ
注意事項
- 体調がすぐれない方はご遠慮いただいております。
- 感染症の疑いのある方は施術をお断りしております。