こんにちは💨

前回の椎間板ヘルニアに引き続き、今回は

【脊柱管狭窄症】

について説明させて頂きます✏️

狭窄症とは…文字通り”狭くなる”のですがどこが狭くなるのかというと、

【背骨にある神経の通り道】

が狭くなり神経を圧迫してしまう事で

腰や足に痛みや痺れなどの症状が出でしまいます。

神経の通り道が狭くなってしまう原因はいくつかあります。

一つ目は椎間板によるもの✏️

椎間板とは骨と骨の間にあるクッションの様なもので

通常は衝撃の吸収や緩和をしてくれる役割をしています。

この椎間板はゼリー状の組織で水分を多く含んでいるのですが、

年齢を重ねていくと水分量が少なくなってしまうため

高さがなくなり骨と骨の間が狭くなることで神経の通り道が狭くなってしまいます。

二つ目は骨棘によるものです✏️

水分量が少なくなり撓んでしまった椎間板をパンと張らせるために

骨の角に棘が出てきます。

これにより神経の通り道はさらに狭くなります。

三つ目がカルシウムの沈着によるものです✏️

神経の通り道にカルシウムが沈着することでさらに狭くなり、

また靭帯の変性などによって狭くなる場合もあります。

長時間歩いているとだんだん症状が出て

前屈みの姿勢（座った姿勢など）でゆっくり休憩すると

だんだん症状が落ち着いてくるという特徴もあります。

歩く事ができる時間も徐々に短くなってきてしまい

重症の場合は立位姿勢も厳しくなってしまいますので、

症状が軽いうちに治療を行うことをおすすめします。

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